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STAFF BLOG第五回人事のつぶやき「面接でよく尋ねられる質問、先にお答えします!」Part➁

2023/03/20

みなさんこんにちは!

「面接でよく尋ねられる質問、先にお答えします!」Part➁です。

一部Part➀でも書いた内容になりますが、あまりにも聞かれる回数が多いので(笑)

改めて話の中身を広げながら、お答えしたいと思います。

 

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今回お答えする質問は、

「入社前にどのような準備(経験)をしておけばよいでしょうか?」です。

 

 

<➀パソコンの基本操作&タイピング>

 

※タイピングの速さは仕事の速さに直結します。

 

前回でも書きましたが、ADの仕事は意外にもデスクワークが多いです。

知っていておいた方がいいor出来ていた方がいいことを挙げますと…

 

◆パソコン(特にMacBook)の基本機能を理解している。

◆Microsoft Word、Excelが使用できる。

◆ブラインドタッチが出来る

 

◆パソコン(特にMacBook)の基本機能を理解している。

スマホの方が調べるのも、文字を打つのも早いという方も

沢山いらっしゃると思いますが、仕事の主流はまだまだパソコンです。

特にテレビを始めとしたクリエイティブ業界ではMacBookを使用します。

一般的に使用されているWindowsとは仕様も機能も異なる点が多いので、

もし可能であれば入社前に色々学んでおくとよいでしょう。

 

◆Microsoft Word、Excelが使用できる。

ADのデスクワークのメインはリサーチと資料作りです。

リサーチ資料やスケジュール、台本など様々な資料を作る上で使用するのが、

WordやExcelなどのMicrosoft Officeです。

マクロやVBAといった上級編の機能を使うなんてことはありませんが、

綺麗で見やすい資料を作るために、基本的な機能は知っておくとよいでしょう。

 

◆ブラインドタッチが出来る

そして資料を作るということは、タイピングを沢山するということです。

ブラインドタッチが出来るor出来ないは仕事のスピードに直結します。

これが出来るだけで、他の新人ADよりも何倍も仕事が早くなります!

 

 

 

<➁色々な人と「意識して」コミュニケーションをとる>

テレビ制作は1人では出来ないお仕事です。

様々なポジションの人たちが、自分たちの役割を果たすことで成立します。

年齢も役職もバックグラウンドも異なる個人が、一緒になって1つのものを

作るということは、絶対的にコミュニケーションが多くなります。

 

※ただ会話するのではなく「意識して」コミュニケーションをとることが大事です。

 

「コミュニケーション能力=話し上手」と誤解されている方がいますが、

必ずしもそういうことではないと私は思っています。

もちろん話し上手なことは得だと思いますが。

大事なことは、相手に自分の意思を伝えること、相手の意思を正しく理解することです。

コミュニケーションについて話をすると、「相手に伝える力」と思われがちですが、

相手の話を聴くことや理解することも同じくらい大切です。

特にアシスタントとして動くADは、演出やディレクターが「実現したいこと」を

正しく理解できないと、自分は一生懸命やっているのに、実は周りの人たちの

足を引っ張ってしまっている...なんてことにもなりかねません。

 

とはいえ「コミュニケーション能力」は一朝一夕で身につくものではありません。

毎日の日々の中で時間をかけて培われるものです。

もし社会人に向けて準備をしたいと思っていらっしゃるのであれば、

◆色々な人とコミュニケーションをとる

◆「意識をして」コミュニケーションをとる

この2つをすることをお勧めします!

 

◆色々な人とコミュニケーションをとる

みなさんは日々の生活の中でどれだけ新しい出会いがありますか?

日々のルーチンで、同じ人しか出会わない生活を送っていませんか?

ぜひ知らない人と出会う機会を自ら求めて動いてみましょう!

例えば、学科、学部が違う人と友達になってみる。

住んでいる地域のボランティア活動に参加してみる。

電車やバスで隣に座った人に話しかけてみる。

ちょっと日常のルーチンからはみ出せば、新しい出会いはいくらでもあります。

大事なのは毎日違う人と話すこと、特に自分とは年代や立場などが異なる人と

話す機会を持つことを意識してほしいです。

テレビ制作では様々な年齢層で立場やポジションが違う人たちが、

協力して1つのものを作ります。

制作スタッフ以外にも、出演者、企業の広報や専門家など、

沢山の方々に協力していただいて番組を制作します。

そのような方々と一緒に仕事をする練習だと思って、

色々な人たちとコミュニケーションをってみてください。

 

 

◆「考えて」コミュニケーションをとる

ただし、やみくもに話しかけても意味はありません。

コミュニケーションをとる上で大事にしていただきたいのは、

「相手の立場や気持ちを考える」ことです。

「気遣い」や「思いやり」と言うともっと分かりやすいかもしれません。

相手によっては時間をかけて理解できるようにかみ砕いて説明をしたり、

別の相手には端折って説明をして早く伝えることが必要かもしれません。

自分が伝えたいことを伝えるだけでなく、相手の話をしっかりと聴く、

相手に自分が理解していることを示すことも大事です。

相手の立場や気持ちを理解できるようになると、時と場合によって、

コミュニケーションの取り方が変わることが分かるようになります。

 

相手の立場を考慮して、円滑にコミュニケーションが取れるADは

どこに言っても重宝されます。

「報連相がしっかりしていているから信頼できる。」

「会話のテンポが早くて助かる。」

「資料が読みやすいし、ちゃんと企画のポイントを押さえている。」

「こっちのやりたいことを理解して先回りしてくれるから助かる。」

「相手に合わせて言葉を選べるから、外部との交渉を安心して任せられる。」

「〇〇さんがいると現場が上手く回る。」

そんな風に言ってもらえるようになるかもしれません!

 

 

 

 

 

<➂様々な経験をする>

様々な経験をしている人ほど、面白いものが作れるとよく言われます。

例えばですが、芸人さんがキャンプをするロケがあったとします。

そこに、キャンプに何度も行ったことがあるディレクターと、

キャンプに一度も行ったことがないディレクターがいたとします。

どちらの方が、面白い企画が考えられると思いますか?

恐らく後者だと答える人が多いと思います。

沢山の経験をしてきた人は、それだけ経験の引き出しが多く、

アイデアも豊富に持っています。

プライベートでの経験すら武器になり得るのがテレビのお仕事です。

 

私はよく面接で、

「友達の誘いは基本断らない方が良いです。」

「他人の趣味に便乗しましょう。」と言います。

本気でテレビ業界を目指すのであれば、法に触れるもの以外でなければ(笑)

経験できるものは経験した方が良いと思います。

どこでその経験が、テレビ制作に活きるか分からないからです。

 

自分が興味をなくても一度試しにやってみる。

その結果やはり面白くなかったなんてことも多々あると思います。

しかし「面白くなさそう」と「やったけど面白くなかった」は全く別物です。

「やったけど面白くなかった」は経験です。

「面白くなさそう」と言ってやらない人とは雲泥の差があります。

ぜひ学生時代の間に様々な経験や挑戦をしてみてください。

案外、面白い趣味を新発見するかもしれませんよ!

 

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さていかがでしたでしょうか?

もちろんもっと書こうと思えばまだまだありますが(笑)

私が個人的に大事だと感じた3つを挙げさせていただきました。

もし興味があればやってみてください。

 

学生時代はあっという間です。

就活も大変だと思いますが、充実した最後の一年を過ごせるように、

今を精一杯楽しんでください!

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